Now Loading...

2/1 BRIDGE

昨日のHeavenese BRIDGEは映画「沈黙」から

「どうして日本はキリスト教を禁止したのか」という歴史の勉強でした。
「沈黙」は史実に基いたフィクションである遠藤周作の本ですが、
遠藤周作は日本で著名な作家であるため、フィクションの部分があたかも本当の事であるように、多くの人が誤解している という事が懸念されるということ。

踏み絵を題材にしている映画ですが、そもそも どうしてキリスト教が日本に入って来たのか?という所に焦点を当てると、
当時の世界情勢には「スペイン対ポルトガル の植民地支配による覇権争い」と「宗教改革による カトリック対プロテスタント」の大きな2つの争いがあったこと。
この2つの争いによってキリスト教が日本に入ってきたこと。
そして日本で何が起こったのか?

マレさんの熱いトークで、この2つのテーマを分かりやすく解説していただきました。
2017初 BRIDGEは満員御礼で活気に溢れていました。
次回のHeavenese BRIDGE は2/22(水)です。

Comment (4件のコメント)

  • ユリ 2年前 (2017.02.02 8:10 AM)

    信仰と政治がくっつくと歴史が歪むという悲しい現実を知りました。
    そんな世の中でひとりひとりが何を発信していけるのか、吟味させられますね。

  • iwamari 2年前 (2017.02.02 2:23 PM)

    映画、沈黙観ましたが、終わった後私が沈黙しました、、、、
    昨日語られた、時代背景を理解してなかったらただ日本人がただ酷い事をしたという誤解を招く作品だと思いました。

  • にしおか 2年前 (2017.02.03 10:35 AM)

    久しぶりに参加できました。
    現在、世界で起こっている情勢と、日本では戦国時代に起こったことがリンクしていて驚きの連続でした。

  • にらさわ 2年前 (2017.02.04 11:55 PM)

    今回はテーマが映画「沈黙」だっただけに、宗教色の濃い内容でしたね。
    歴史の表舞台に度々現れては諍いを繰り返してきたキリスト教、イスラム教、仏教。
    これら世界3大宗教が、これだけ多くの人に信仰されるようになった背景には、宗教が時の権力者と結託し、庇護を受けるとともに、政治に利用され、また政治を利用することで勢力を拡大してきたからであり、宗教が権力と結びついてしまったが故に、戦争を引き起こしたり、権力者から弾圧を受けたり、また自ら異教徒を弾圧したりと、たくさんの不幸が生まれてしまった。
    マレさんはここにすべての過ちがあると熱く語られていた。

    翻って思い返すと、日本古来の神道にはこういった黒歴史がないことに驚かされる。
    712年古事記が編纂されてようやく歴史の表舞台に登場するものの、その後教科書に出て来ることはない。
    布教のため、他の宗教との権力争いのために、争ったり弾圧したりということが一切ない。
    そういった意志さえ持たないように思える。

    思えば、これまで神道の人から勧誘を受けたという記憶がない。宗教といえば勧誘、というイメージと神道は一致しない。
    その名の通り、神道は「道」を説く、人としての「在り方」を示すのが、皇室をはじめ信仰者の態度であって、決してそれを他人に強要しない。
    だから、日本人はものすごく自然に日本の八百万の神様を受け入れ、信仰心もないのに初詣に行ったりすることが生活と慣習のなかに根付いているのだろう。
    もともとが天皇の権力を裏付けるために古事記が編纂され(そう小学校の社会科で習った)、神道は時の権力者である天皇と共にあった。つまり、神道はすでに権力の中枢にあった。その天皇は仏教を受け入れ、自ら東大寺や大仏をはじめとしてたくさんの寺社まで建立している。
    とてつもなく懐が広く深いのだ。一神教の国ではこれができない。日本という国があらゆる異文化異宗教を需要して来れたのには、日本古来の宗教が神道だったからに違いない。

    宗教がおかしくなってしまうのは、マクロ的視点では、元来ある布教という拡大志向と、政治権力とが結びついてしまったがために、覇権を争う他の政治権力との間の摩擦のなかで戦争や弾圧の犠牲者となり、時に加害者となってしまうこと。ミクロ視点では、求めていない人にまで勧誘したり強制すること。これは信仰者の利己精神の現れであり、その宗教の主祭神または宗教者の利己精神、権力・金との癒着に他ならない。
    こういったあらゆる点で、神道はまさに神がかっているなと、新たな発見をさせていただきました。日本に生まれて本当によかったです。
    今回も貴重なお話ありがとうございました。

コメントはこちら