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伊藤博文に信頼され、大隈重信に「天下の雨敬」と呼ばれた【雨宮敬次郎】のお話でし
た。
雨宮敬次郎の優れているところは視点。
結核になり熱海で静養すれば「気持ちのいい場所であるが人がいないのは残念だ。鉄
道を引けば栄えるぞ」 軽井沢に行けば人々の貧しい暮らしを見て、アメリカ式の農業経営をやってみようと、農地の開拓や700万本のカラマツを植えた。当時は死ぬような病気であっても、それに負け落ち込んでいることはありませんでした。

もともと農家の生まれでありましたが、十代で商人になることを決め、ただ豪商になりたいのではなく天神様になりたいと願っていた。
江戸時代から明治に入り、どんどん文明開化が進む時代に生き、自分の目で確かめようとアメリカやヨーロッパを8ヶ月ほど巡って帰ってきて見た日本はなんと遅れていることか、、、彼は恥じたそうです。そこで彼の視点が変わったんですね。
そして鉄道事業や製鉄、国産小麦の生産や製粉事業などに取り組み、日本の産業発展
に多大な貢献をしました。
天神様になりたいとは、自分が死んでも人々の心に残り尊敬される存在でありたいと
いうこと。その強い思いがあったから実現できたんですね。
行動の前に思考があるといいますが、彼はまさにそういう人でした。

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